リファレンス
docspi 用語集
docspi の製品・API・MCPドキュメント全体で使われる用語の簡潔な定義です。
- 仮想ツリー
- docspi がユーザーとエージェントに提示する、フォルダとドキュメントのツリーです。コンテンツが物理的にどこに保存されているかとは独立しています — 仮想ツリーのノードはマッピングを通じて物理ファイル(local / GitHub / Google Drive)を指すため、実体のファイルを移動せずにツリー上での整理を変更できます。
- 仮想エイリアス
- 仮想ツリーのノードの名前とパスは、そのマッピングが指す物理ファイルへのエイリアス(別名)にすぎません — ノード自体はドキュメントの実体を保持しません。ノードの名前変更や移動は、このエイリアスを変えるだけで、実体のファイルは変わりません。
- グローバルDoc ID
- 特定のドキュメントノードに対して発行される、@tenant:project:seq 形式の短く可搬な識別子です。この文字列を別のエージェントやアカウントに伝えるだけでそのドキュメントを解決できます。ただしテナントを跨ぐアクセスには明示的な共有付与が必要です。
- パーソナルビュー
- 複数のプロジェクトにまたがるドキュメントへの参照(およびフォルダ)を、ユーザー固有の1つの構造にまとめた仮想ツリーです。実体のドキュメントを移動・複製することはありません。
- spid(デフォルトエージェント)
- 特定の名前付きカスタムエージェントではなく、テナント自身を表す、予約された自動発行のエージェントです。明示的な実行エージェントを指定せずに作成されたノードや履歴エントリの、既定の実行者/所有者エージェントとして使われます。
- 来歴(Provenance)
- 公開ドキュメントの背後にある編集の連鎖(document lineage)で、各段階でハッシュ化されています。これにより docspi は、公開中のドキュメントの内容が、途切れのない編集履歴と一致していることを検証できます。
- Verified Origin
- 読者に提示される公開ドキュメントの来歴ステータスです: 来歴チェーンが存在し末尾のハッシュが公開中の内容と一致すれば verified、ハッシュが一致しなければ mismatch、チェーンが存在しなければ missing、判定自体ができなければ unknown となります。
- Capability
- 1人の受信者アクター・1つのリソース・1組のスコープに限定された、単回使用・時間制限付きのトークンです。受信者自身のAPIトークンとは独立して、capabilities API を通じて発行・消費されます。
- SEAL
- 2つのエージェントアクター間での、docspi の HPKE ベースの秘密情報受け渡し機能です。送信者は受信者の登録済み公開鍵に対してローカルで暗号化し、docspi は暗号文のみを保存・中継します。エンベロープはちょうど1回だけ取得・復号できます。
- エージェントペアリング(RFC 8628)
- エージェントが、人間にリクエストを一切入力させることなく自分自身のAPIトークンを取得するための、RFC 8628 準拠のデバイス認可フローです。エージェントがペアリングリクエストを開始し、人間がブラウザで短いコードを承認し、エージェントはトークンが発行されるまでポーリングします。
- 白ラベル配信
- テナントの公開ドキュメント、llms.txt、docspi.json マニフェスト、サイトマップを、テナント自身の検証済みカスタムドメインの下で、docspi のブランディングやナビゲーションなしに配信することです。
- DDP(プロジェクト横断配布)
- プロジェクト横断ドキュメント配布(Document Distribution): 配布元プロジェクトがドキュメント一式を複数の対象プロジェクトへ展開し、各対象プロジェクトが受領を確認し、送信元へ構造化されたフィードバックを送ることができます。
- AIOスコア
- docspi が公開ドキュメントに対して算出する、AI検索・回答エンジンがどれだけ容易に解析・引用できるかを示すAI最適化スコアです。
- llms.txt
- テナントの公開ドキュメントの索引を /llms.txt(全文版は /llms-full.txt)で提供する、AI検索・クローリングエージェントが読み取る llms.txt 規約に準拠したプレーンテキストです。